前回2017年になった今でも隠し能力が発見されるウル4元について書いたのですが、今回はめくりオウガについて。
めくりオウガのレシピは数多く存在するが実際使えるものは数少ない。
主にオウガ遠距離蹴りでめくりに行くのが基本的な使い方です。
オウガ遠距離蹴りについておさらい。
弱オウガ遠距離蹴り 攻撃発生39 持続7 硬直13
中オウガ遠距離蹴り 攻撃発生39 持続10 硬直13
強オウガ遠距離蹴り 攻撃発生39 持続13 硬直13
EXオウガ遠距離蹴り 攻撃発生33 持続15 硬直13
ちなみに天井張り付き真下蹴りは、攻撃発生55 持続15 硬直13でムックに誤値があります。
正直EXオウガを使うようなセットプレイによいのはありません。
死点穴のあと表裏ガー不のレシピもありますが見てからしゃがみで回避可能でゲージ使うほどでもないです。
という事で、弱中強のオウガを使用していくわけですが、持続部分を起き上がりに重ねていきます。
起き上がりフレームについておさらい
39F 後ろ投げ
46F 大足
48F 死点穴
54F 蛇咬叭
57F 啼牙
76F 前投げ
逆瀧フィニッシュでもめくるレシピは存在しますが、低めフィニッシュで起き上がり26F、高めフィニッシュで起き上がり29Fでありまったく重なっていません。
元側が勘違いしているだけで拒否行動が莫大に膨らみます。
これらは単純に頭部をかすめるめくりオウガで、ただめくれてるだけです。
では、逆瀧五段止めからはどうか?
低め5段止めでは起き上がり36F~で勘違いにおわりますが、高めフィニッシュでは41F~となり使用可能です。
が、『~』というのが曲者で受け身を遅らせる事ができるのでセットプレイとしては微妙です。
当然上記もディレイスタンディングがあるのですがディレイをしない場合に信頼できるフレームです。
というよりも、5段止めからは中オウガが基本でしゃがみ回避が可能です。
問題はしゃがみ回避が可能というよりも、簡易入力によりしゃがんだまま昇竜コマンドを入力することが可能な事です。
また、5段止め用のオウガでないセットプレイの方が期待値高いです。
5段止めはしゃがみ不可のキャミィ、ヤン、ディカープリと、表裏ガー不のガイ、ポイズン、セスくらいにしか使っていません。
5段止めからめくるだけなら簡単なキャラ。
所詮は頭部をかすめてめくるだけの初級めくりオウガですが一応。
(ターン ターン タンタンタン)
ロレント、キャミィ、コーディ、りゅう、けん、豪鬼、殺意、さくら、ダルシム、フェイロン、いぶき、セス(大オウガ)
(ターン ターン ターンタンタン)
春麗、ユン、ヤン、ガイ、サガット(大オウガ)
(ターン ターン ターン タッタッ)
ディカープリ
(ターン タンタンタンタン)
本田
(ターン ターン ターン タンタン)
ポイズン
全キャラ10回やって5回以上めくれたキャラ一覧です。
他のキャラは2回に1回は失敗するくらいシビアです。
しかも最速受け身を毎回やってこの始末です。
遅らせ受け身して着地硬直13にフルコンチャンスとか。。。
5段止めからドヤ顔でめくりオウガ狙っても対した結果に繋がりません。
普通に5段止めの他のセットプレイの方がいいです。
では、逆瀧以外に使うのは何がよいのか。
後ろ投げは基本的に画面端用でしゃがむと回避可能で期待値低いですが簡単です。
前投げは確実に他のセットプレイの方が強いので使用しない事をオススメします。
死点穴、蛇咬叭は表裏わからない位置から前投げと同じくセットプレイが可能なのでオウガを使わない事をオススメします、というか体感の消費フレームが長いので微妙です。
啼牙については、大したセットプレイがないので、しゃがみで回避可能ですが、めくりオウガが使えるキャラを把握するのはありだと思います。
残るは大足からのめくりオウガですが、ほぼ全キャラしゃがみ不可で期待値が非常に高いです。
ただし、飛びが通った後に忌流→
→喪流
からのめくりオウガを狙いにいくのはもったいないです。
飛びの後はヒットガード問わず喪流に切り替えて近距離戦をやって下さい。
また、EX百連→もゲージを使うのでかなり微妙です。
めくりオウガはピヨリにセービングアタックを当てた際にコンボをしてもダメージが伸びないダブルアップ目的が基本な使い方になると思います。
それでは、体感フレーム消費がほとんど必要なく、オウガ前に微歩きする必要もなく、しゃがみにもヒットする期待値が高いめくりオウガを紹介します。